リーダーを育てて組織の実行力を高める
「次世代リーダー育成支援サービス」
リーダーを育てて組織の実行力を高める
「次世代リーダー育成支援サービス」
事業を持続的に強化していく企業活動を推進するリーダーを、実践的に育成していきます。
自律的に課題を解決して成果を上げ続ける組織づくりをご支援してきた経験から、事業を持続的に強化していくためには5つの企業活動が必要であると考えています。
各企業活動の概要と中心となるリーダーに求められる役割について、ご紹介していきます。
社会への貢献、顧客への提供価値、収益、社員の視点で、3~10年後にどのようになっていたいのかを明文化することで、全社でゴールを共有します。ビジョンの設定のポイントは、社員が納得感を持って目指せる状態をつくることです。
ビジョンを設定する経営層には、社員の想いや組織の力を考慮しながら、顧客、取引先、株主からの信頼が得られるようなビジョンに仕上げていくことが求められます。
過去の事業計画を総括した上で、ビジョン達成に向けた事業戦略を考え、事業方針や事業課題を具体化していきます。また、事業課題への取り組みを中期のロードマップとして描き、単年度の方針・計画に落として、実行に移せるようにしていきます。
事業計画を策定する事業責任者や事業企画に関わる関係者には、確実な実行を担保するために、関係部署の納得感を得るようなコミュニケーションを取っていくことが求められます。
事業課題を4~8カ月ほどで取り組めるサイズの課題に分解して、取り組み課題として定義します。次に取り組み課題の活動主体を決定し、通常業務やプロジェクト活動によって解決していきます。最終的には、解決策を業務プロセスに反映することで、効果が継続するように定着させます。
結果に責任を持つ課題のオーナーは、効果の見込める課題を設定し、体制を組み、必要な意思決定とチーム活動への支援を行っていきます。また、活動後の効果のモニタリングも行います。
課題解決活動の実行に責任を持つリーダーは、チーム活動によって課題を解決していきます。根本原因の特定や解決策の決定などの節目では、オーナーのレビューのための報告も行います。
安定した業務プロセスがあってこそ、成果を出す活動を効果的に進めることができます。つまり成果を出す活動の土台が業務プロセスです。各部署の使命や業務の目的を踏まえて、業務を見直し、継続的に改善していく必要があります。また、業務の分担を明確にして組織を円滑に運営し、業務プロセスを安定化させるためにナレッジ化や継承を行っていくことも重要です。
管理職には、短期的な成果を出すための活動の他に、業務プロセスを定義して、業務管理やナレッジ管理を意識的に進めていくことが求められます。
ビジョンを達成するためは、全社で一丸となって取り組める状態をつくることが大切です。全社員がチームを形成することは、その他4つの企業活動の基礎になります。
全社チームの形成には、経営層から管理職までが中心となって、次の3つのコミュニケーションを強化していく必要があります。