実行力を高めて事業を強くする
カンパニー・ウェイ強化支援サービス
クライアント企業さまの潜在的な力を引き出して成果を出しながら、事業強化のリズムをつくっていきます。
過去を全面否定するのではなく、これまでの取り組みから“手がかり”を探ります。
日本市場全体が成長していた右肩上がりの時代は終わり、多くの業界で思うように成長の絵が描きにくい状況になっています。目標が達成しにくく、頑張っても結果が出ないと、達成感が得られず、士気が下がっていきます。また、業績の低迷が続くと、将来に対する不安も蔓延していきます。
事業計画の目標数値や年度の予算を達成できていない状況下では、取り組んできた活動の総括は、業績低迷の原因を説明することに終始しがちです。しかし、業績低迷の原因を聞いて納得できたとしても、数字を挽回するための手がかりは得られません。
プロセスと結果の両方の視点から、これまでの取り組みによる成果と改善機会を丁寧に振り返ることで、前向きな状態をつくり、今後の挽回の手がかりを見つけることができます。
事業の強化には多くの課題に取り組む必要があります。スピードが求められる時代であるが故に、全ての課題に着手しがちです。売上も上げたいが、コストも削減したい。中期的には次世代の人材を育てたい。活動は総花的になり、中途半端に終わってしまうこともあります。
ここで大切なことは、複数の課題間の関係をうまくつなげることです。課題の解決には適切な順番があります。
これまでの変革活動の推進支援から、課題への取り組みの流れの組み立てて、事業を強化していくサイクルを見出しました。
商品・サービスを拡販することで、事業プロセスの非効率性さをあぶり出します。事業プロセスを効率的にすることで、管理すべき指標を絞り込み、管理のしくみを整備します。事業プロセスが効率化されて、管理の仕組みが整備されたところで組織や人材を強化します。そしてまた、商品・サービスの拡販につながります。組織の状態によってどこからスタートするかは変わります。
事業強化のサイクルを回して成果を出しながら、着実にステップアップしていきます。
最初のステップでは、短い期間で小さくても成果を出し、組織の持っている力を見極めます。次のステップでは、中期のゴールを設定して、重要かつ難易度の課題に挑戦して、大きな成果を狙っていきます。最後のステップでは、事業強化のサイクルを事業の特性を踏まえて定着させていきます。