私たちの考え
クライアント企業さまが実現したい望みを「ACWパートナーズの提供価値」として定め、その価値の提供を考えて、当社サービスの根底にあるポリシー(=「コーポレートポリシー」)と、当社スタッフが取るべき思考・行動(=「真のパートナーとして」)を明文化しています。
ACWパートナーズの提供価値
お客さまが、次のような望みを自ら叶えるために、パートナーとして支援すること。
活動の主役はあくまで当事者であるお客さまです。
企業はひとの集まりであり、生き物のようなものです。ひとが苦難を乗り越えて成長するように、企業もピンチを乗り越えることで成長します。企業を取り巻く環境は刻一刻と変化しています。
環境の変化を捉え、常に事業を見直していく必要があります。
良い時もあれば悪い時もあります。まるで試練を課すがごとくピンチは訪れます。そのピンチこそが、企業が成長するチャンスなのです。ピンチを乗り越え成果を出すことが、成功体験となります。
ピンチが去った後、成果を出し続けられるような仕組みをつくる必要があります。次のピンチが訪れたときにその仕組みはきっと役に立つからです。
こうしたことを繰り返すうちに、自社独自のウェイが強められていくのです。
もう少し具体的に挙げてみましょう
新規事業が新たに開発され、徐々に収益を上げ、稼ぎ頭となり、衰退していきます。
既存の事業で稼いでいる間に、次の事業の種をまき、育てておく必要があります。
しかし、新しい事業を立ち上げることは大変なことです。
1つの事業に何十年も頼ってきた場合、新しい事業を立ち上げる力が弱っています。
つまり、市場や競合の動きをもとに短期の事業方針を立てるだけではなく、
立ち上げから衰退までの事業のライフサイクルと組織やひとの成長プランを連動させた中期の成長シナリオを描く必要があります。
さまざまな有効な方法論を勉強する機会に恵まれている昨今ですが、勉強して “わかったこと” を、実践して “できること” にしてこそ、本物の力になります。
成果を出すことで、自ら実践した方法論に自信を持ち、次の挑戦に繋がるのです。
成果の大きさは、チームが課題解決という共通の目的に向かえるかどうかにかかっています。
その目的の意義を誰よりも深く理解し、その重要性を自発的に発信し、同志を集め最後までやり切ることに責任を持てるひとが真のリーダーです。
派手なプロジェクトだけが、成果を出す活動ではありません。
ひとりひとりの小さな改善の積み重ねがお客様への価値や利益を生み出しています。
業界を代表するリーディングカンパニーはひとりひとりの動きが違っています。
職場の業務を改善するための工夫を協力して行っています。
打ち合わせをしたら、結論を確認し、“何を” “誰が” “いつまでに”するかを決めます。
実行計画を立てたら期限までに何とか間に合わせようとします。
もちろん社員の方全員ではないのですが、圧倒的に動きが違って見えます
なぜ社内に存在する多くの問題が解決されないままになるのでしょうか?
「何とかしなくては」という気持ちは、少なからずあるのではないでしょうか?
「問題なのはわかっている。でも、どうしたらよいのだろうか?」
こんな疑問が問題の解決を先延ばしにしてしまうのです。
問題を解決する有効なアプローチをいくつかの“型”として用意して、
どのような時にどの“型”を使うのかという“ルール”をつくることで
“全社の共通言語”になります。そして、問題解決の質とスピードが格段と向上します。
ACWパートナーズは、お客さまの “~したい” の実現のためのお手伝いをします。
コーポレートポリシー
ACWパートナーズは、7つのコーポレートポリシーに基づいて活動します。
カンパニー・ウェイが強まると、社員の方々は活き活きと働けるようになります。
その企業にとってのお客さまは良いサービスを受けられます。
しかし、それだけではありません。
その企業のカンパニー・ウェイが世の中に認知されることで、他の企業にも良い影響が出てきます。
クライアント企業さまの先にある、その業界、さらには社会へと目を向けて仕事をします。
判断に迷った時、考えることは2つです。
1.クライアント企業さまに対してどれだけの価値を提供できるのか?
短期だけではなく中長期に及ぶ提供価値も含めて考えます。
2.世の中にどれだけの価値を提供できるのか?
カンパニー・ウェイを強める “企業の遺伝子” を新たに発見し、広めることを考えます。
お客さまのご要望に耳を傾けないということではありません。
顕在化していないところに真実や本質が隠れていることがあります。
“お客さまが認識していること” 、 “認識していないこと” を踏まえて
お客さまにとって最も価値のあるサービスを創造し、提供します。
複雑に見える問題でも、その問題を引き起こしているメカニズムがあります。
様々な要因の因果関係をつかみながら、根本的な要因に手を打ちます。
根本的な要因に手を打つことで、問題の再発を防ぎ、最大の効果につなげることができます。
私たちの会社では、チャンスは公平に与えられません。
チャンスは奪うしかないのです。口をあけて待っていても仕事はもらえません。
つまり、チャンスを奪う機会は平等なのです。
ひとから評価されるために働くのではありません。
クライアントへの価値提供や社会への貢献について自ら目標を決めて、
日々努力を積み重ね、振り返りながら、成長していくのが “プロフェッショナル” です。
私たちの仕事は、
クライアント企業さまにとって重要な問題に関わることです。
本質の追求には、迷走もつきものです。
時には、肩の力を抜くことも大切です。
皆さんには、こんな気持ちになった経験はないですか?
『きっとできるはずだ。みんなを驚かせてやろう』
クライアント企業さまのカンパニー・ウェイの進化をお手伝いする私たち自身が
企業として、そして個人としてのウェイに磨きをかけていくことは当然のことです。
真のパートナーとして
クライアント企業さまに価値を提供するために、
私たちACWパートナーズは真のパートナーとしての役割を果たします。
実際に成果を出すのは誰でしょうか?
スポットライトを浴びるべきひとは誰でしょうか?
責任を負っているのは誰でしょうか?
私たちではありません。あくまで主役はお客さまです。
主体者であるクライアント企業さまの成功体験のために、黒子に徹します。
『今日はお客さんへのアドバイスに3時間もかけました』
これは必ずしも褒められることではありません。
『もっと短い時間で同じことができなかったのか?』 と、常に振り返るべきです。
短縮できたら、お客さまはその時間を使って少しでも前に進むことができるのですから。
お客さまのご要望に耳を傾けないということではありません。
顕在化していないところに真実や本質が隠れていることがあります。
“お客さまが認識していること” 、 “認識していないこと” を踏まえて
お客さまにとって最も価値のあるサービスを創造し、提供します。
私たちの役割は結論を出すことではありません。
結論を出すために必要な検討のプロセスを提示することです。
責任の主体者であるお客さまが自ら検討を重ねてこそ、適切な結論となるのです。
手を動かしてみないとわからない勘所があります。
はまってみないと教訓の得られない落とし穴があります。
小さな失敗を積み重ねながらも苦労して成果を出した時、ひとは大きく成長します。
長い目で見て、あえて非効率な時間を取ることも大切なのです。
私たち自身、事業を営み、挑戦や失敗を繰り返す必要があります。
その経験があってこそ、本物のサービスが提供できるのです。
世の中に出回っている理論や手法をそのまま借りてきても、お客さまの腹には落ちません。
先生でもなく、業者でもない、“真のパートナー” になるために、私たちの努力は尽きません。